煎茶「初摘」100g630円仕上ました。
今日のお昼まで火入れがかかり、午後一の合組で出来上がりました。
さて、やっぱり冬の火入れは面白いですね。
気温が低い分、茶温を低いままで、火入れ温度が上げれるので香ばしい火入れが出来ます。
つまりお茶を責めることが出来るわけですね。
責めることで、お茶のもつ旨みや香りを最大に生かすギリギリまで火入れが出来るわけです。
その責め方は時期によってどうしても変わります。
そりゃあ気温から湿度が新茶時と夏場、秋口、冬場と全部違います。
だから火入れもすべて変えていかなくちゃあ、逆説的ですが同じ味のお茶にもならないわけです。
で、天気の方が影響は受けにくいですね。
夏場の晴天の日の方が、冬場の雨よりはやっぱり乾燥しにくいですね。
それは基本となる外気温が違うから、湿度は同じか高くても空気に追い出せる水分量、飽和水蒸気量が違うからなんですね。
ああ・・科学だ。
お茶を作るのにもやっぱり科学も必要なんです。
消して化学ではないですよ。
もちろんそれを決定付けるのはわたしたち職人の腕ですが、その裏づけには科学が必要になってくるわけですね。
まあこの3次元宇宙でお茶屋をやってるのですから、物理法則には逆らえないですよね。
次元が違えば当然違う法則の宇宙もある可能性があるわけで、「無限に広がる大宇宙」とくらあ!
閑話休題。
で、何が言いたいかと言うと結構旨い甘みの出る火入れに出来たわけです。
急須に入れてお湯を注ぐと、甘い香りがふわりと香ると、「いいなあ」と思える瞬間は至福です。

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