新茶の出来上がり。
さて、新茶のほうも4日目になりました。
新茶は1200円(1260円)の「ゴールド太田園」まで出来上がり。
今年は近年まれに見る(というか僕が知ってる限りはじめてぐらいの)ミル芽(芽の小さく柔らかい)摘み進行です。
毎日入る荒茶自体が、品評会出品茶並みのミル芽摘みでいっています。
そのため、今年は茎茶が少ないかもしれません。(茎が入るほど伸びてないわけですね)
もっともそれもこれからの気温によって芽伸びが進めば変わってきます。
ただいえることは、今の新茶と同じレベルのものはもう手に入りません。
もっとも後出てきたものの方が、いいものが出来るかどうか、それは誰にもわかりません。
ただ、原料としての荒茶の値段は、これから先下がってきますが、その分、茎や粉、頭の出る割合が上がってきます。
つまり煎茶にするのに価格が上がってくるわけです。
しかも、たとえば「あさみどり」にする材料の荒茶は、5日後になってもそのときのトップクラスの値段ですから、仕上がった「あさみどり」は同じくらいの原価になってしまうわけですね。
で、何でそんな話をするかといえば、100g1000円の煎茶があるとします。
5日後にはその「1000円のお茶が値段が安くなる」と言い切るお客様がたまにいます。
そうではなく、新芽が伸びて硬くなって(コワクなるといいますが)、量が取れるようになる代わりに、味が旨味甘味が少なくなって、苦味渋みが増えていくわけです。
量が取れるため安くなる代わり、味も変わってしまいます。
高いお茶ほど美味しいのはそのわけなんです。
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