柿渋
お茶屋に関係ないと思われるかもしれませんが?
昔からの御茶屋で茶箱を使用してるお茶屋さんは必要なのです。
お茶の箱の隅、底なんかは和紙で補強しています。
そしてその紙をさらに強化するのが柿渋なのです。
そして柿渋。
自分で作っています。
知り合いの渋柿のなってる方にお願いして取らせてもらい、それから絞ります。
そしてそのまま1年以上置いて、不純物を除去してから使用します。
で、何で使用するかというと、最初に書いたように紙の強化です。
さらには抗菌効果と、さらには脱臭効果です。
お茶はもともと抗菌性ですが、やはり食品です。
そのため自然な材料の抗菌消臭は大事です。
またお茶は匂いを吸着する特性があるので、匂いがあるものではだめです。
そういう意味でも柿渋は最適なんです。
昔の人は偉かった。
で、今日は天気も良かったので、うちで使用しているお茶箱に柿渋を塗りました。
結構大きな木箱ですから大変です。
お茶屋は最新技術の異物除去装置、色彩選別期も使いますが、こういうローテクな昔ながらの物も使っているから、美味しいお茶が出来るんだと思います。
ちなみに柿渋は血圧を下げる効果があるそうで、昔飲用にもらいにきた方もいました。
さすがにそれは渋いと思うのですが・・・。
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