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2013/10/18

19年目の御褒美。19年前の当店のお茶。

さて、19年前の当店のお茶です。
これは、うちのお取引先のお客様から、いただいたお茶です。
僕がお茶屋の仕事をして、仕上げなどをしてから9年目ぐらいのときのものです。
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で、このお茶は実のところ僕の結婚式の引き出物のお茶で、そのまま保管していたのだそうです。
たまたま出てきたので、先月の出張のときにうちの従業員さんが営業に入っていただいてきました。

さすがに19年間だと、真空窒素ガス置換しても、色は黄色めに変化してしまいます。
また、旨みは分解されて、いわゆるお茶の旨みは別の味に変化してしてしまいます。
その代わり旨みが別の美味しさに変化するのは、なかなか味わえませんね。

ただ、真空窒素ガス置換にすると、いわゆるヒネ臭いような劣化にはなりません。
ヒネ臭い変化を出すならば、空気に触れさせて、常温で保存しておかないといけません。
僕自身、ヒネっぽい味と臭いは好きでないので、そういう意味ではこのお茶はおいしいと感じる19年目のご褒美みたいなものでした。

鹿島園さん
ありがとうございました。

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コメント

19年の歳月を経ても、「うまみ」が味わえるとは!! それはもちろん、元々のお茶の葉のよさと、高い製茶の技術と、適切な保存方法が揃ってこその 「味わい」なのでしょうね~。
でも、京都などでは煎茶でも3年モノ、5年モノなどを飲ませるお店もあって、「練れた味わい」を楽しむことができますが、煎茶の場合「新茶至上主義」がはびこっていて、愉しむ楽しみを狭めているような思いをもっていました。 川根では「在来は秋になってからの方が美味しい」と言って、在来種の新茶を店頭に置かないお店もあります。 お茶の奥深さを改めてかみしめました。 
このお話がとても ステキだったので、つい こんなに長いコメントをして失礼いたしました。 

コメントありがとうございます。
正直、味の面だけで言えば、熟成の味と、旨みの味は違うと思います。
ただ熟成と、劣化は反面な変化です。
もちろんお茶によってですが、僕自身は単純に「良い」とは言いません。
ある意味「新茶至上主義」が正しい面もあり、どちらが正しいというものではないと思っています。
味はそれぞれと思います。

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