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2017/09/21

品種茶№7132「さわのみどり」の秋の仕上げが仕上がりました。

品種茶の№7132品種「さわのみどり」100g1000円ができあがりました。
今日はお茶の葉自体の外観の写真を撮り忘れました。
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このお茶は通常の「やぶ北」品種ではなく、実は品種名のない№7132というお茶の新種です。
このお茶を長く作っている契約農家さんが「さわのみどり」といっているので、その名前で販売しているのです。
このお茶は、新芽の葉肉が厚く、そのため細く形よく作るのには向きません。
ですが、葉肉が厚いお茶の芯まで蒸気を通して揉みあげると、濃い緑の水色の、甘みのある、苦味の少ない、甘い香りのするお茶に出来上がります。
他の農家さんで「まちこ」という名前で若蒸し系で製造している農家さんは、桜葉の香りのするお茶という表現をされますが、うちの場合は香りよりも味で、濃い甘い味を楽しんでいただける製造方法をしています。
湯呑の底が見えないぐらい濃く出しても、お子様でのお飲みいただけます。
また、僕自身はこの品種は、このお茶の花の香りが新芽にでてくる香りだと思います。
新芽の芯まで蒸したお茶の香りは、少し花のように甘い香りがします。

このお茶は製造する農家さんが苦労するお茶でもあります。
葉肉が厚い=肥料をたくさん入れないといいお茶になります。
肥料が少ない同じ品種のお茶を、たまたま見せてもらったことがありましたが、赤くゴリゴリするような硬い感触のお茶で、味もうまくなかったです。
新芽の繊維が多く、蒸しても芯まで蒸しきれないためでしょう。
良いお茶を作る場合、この「№7132」や「つゆひかり」のように、葉肉が厚い脾腫や、「メイリョク」のように多収といわれるお茶を、美味しく作るには「やぶ北」よりも肥料を多く入れるつもりでないとうまいお茶にはなりません。
それを「やぶ北」と同じような茶畑の管理では、揉み方以前に新芽の品質で良いお茶にはならないのです。

今年は少しだけ品種の特徴が薄い感じがします。
それは新茶の時期に雨が少なく、湿度が少なかったためかもしれません。
このお茶が毎日入荷する時にいつも思うのですが、一番特徴が出た出来の良い時は、お天気が雨が降りそうでじめじめした高温多湿な時の方がうまくできます。
これはおそらく新芽の葉肉の厚さが湿度によって、蒸気の伝導率、新芽自体の水分保有量が変わってくるからでしょう。
だからこそお茶の製造は難しいです。
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