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2019年10月

2019/10/18

煎茶の常茶、「初摘」100g600円を仕上げました。

今週も煎茶を仕上げ。
涼しくなってきたので、お茶の在庫が少なくなってきました。
なので順次順次。
まあこれで大体そろった感じですが・・。
 
お茶の仕上げ自体は少し涼しくなってからの方が仕上げやすいです。
冬になると静電気が発生して仕上げにくいのですが、火入れ乾燥は気温が低い方がよく入るからです。
それは気温が低い方が、火入れする前の茶温も低く、外気も低いため、乾燥機の中の茶温を上げるための火力を強くしても、茶面の色が変わりにくいのです。
仮にお茶の乾燥機の中の茶温を100度にもっていくとすると、夏場の気温が40度近くの時と秋の気温が15度ぐらいの時では、バーナーなどの出力と熱風は、秋の方が強いのです。
そのため秋の方が強い熱気にあてることになるのですが、茶温は同じため、そこで色が劣化することはありません。
また火入れ乾燥機から出たお茶を、うちの場合は冷却機で冷ますのですが、そこでも気温が低い方が早く冷め、色目が変わりにくいのです。
なのでお茶の仕上げはできるなら夏場を避けたいです。
まあうちの場合は仕上げ工場に空調機を入れて、温度を下げ湿度を取っているだけましなのですが・・・。

   

  Img_6742

さて、今回は100g600円の「初摘」です。
この辺りが常茶として、食事時にも、一服の時にもよく飲むお茶になります。
そのため量的には一番出るクラスのお茶です。
個々は1番茶のある程度伸びた新芽のお茶で、かといって一番最後の伸び切った新芽ではない、旨味もまだある当たりのお茶になります。
そのためが普通に飲むには最適なお茶かと思います。
 
前回の仕上げよりも火入れが甘い香りが出て、渋みから甘味を引き出せたと思います。

2019/10/08

煎茶100g500円の川根路が出来上がりました。

100g500円の煎茶、「川根路」を作りました。

   

この辺りは1番茶の下の口になります。
昔はこの辺りは2番茶も入って製造していましたが、今は純粋な1番茶のみでできるようになりました。
ただどちらがいいかはお好みです。
というのも、2番茶は苦味渋みが強いですが、ある意味味が濃いともいえます。
1番茶だけで製造するほうが、1番茶の伸びた新芽のみの、硬い新芽を使うことになるので、少しあっさり系になるような気がします。
このクラスでの材料ですと、1番茶の下の方(1番茶の後半、最後の方のお茶)か、2番茶のミル芽の柔らかい新芽から作られたものを使用するクラスの値段になるのですが、昔よりも温暖化などで2番茶の新芽が硬くなってきていたり、全体的な傾向でペットボトルの材料向けに、ミル芽の2番茶の製造が少なくなってきているのかもしれません。
それに昔から「腐っても1番茶」と言われるように、やはり1番目に取れる新芽、1番茶の方が旨味も色も味も良いので、今のお茶の方が昔の2番茶も使用していたころよりもおいしいと思いますし、実際に飲んでみても旨味が多いです。

2019/10/04

茎茶「鷹の爪」100g600円出来上がりました。

昨日出来上がった、茎茶「鷹の爪」100g600円です。
この茎茶は、このお値段よりも上のお茶を仕上げて出た茎を使用して製造しています。
そのため600円ですが、それより上の味がします。
ただ茎茶のため差しが効かない(回数が出ない)です。
ですが、お食事時に飲んで終わりとか、逆にお手軽な値段で旨いお茶を飲みたい、でも回数が少ないという方は茎茶もお勧めです。
さて、茎茶もこの辺りまでは原料の荒茶の新芽も柔らかく、そのため茎の部分も柔らかいです。
特にお茶を製造する時、高圧蒸気で蒸すときに芯まで蒸せると、茎がその後の揉む工程で潰れ、平たくなります。
このあたりの茎までは、丸い茎がそういう扁平になった茎もかなり含まれています。
この下の茎茶100g500円の「ヤブ北棒」までは1番茶の茎なのですが、そのあたりになると茎が硬く、そういう扁平に潰れた茎はあまり出ません。

 

    


この辺りが煎茶と同じで、一番味の点でお買い得な茎茶ともいえると思います。

 

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2019/10/03

茎茶の一番上、「ちゃばしら」100g800円が出来上がりました。

茎茶の一番上、「ちゃばしら」を仕上げました。
このクラスの茎茶は、茎自体が柔らかく、旨味をたっぷり含んでいるので甘いです。
茎茶はお茶を、原料の荒茶から煎茶に仕上げる時に、外す茎の部分を使って仕上げるのですが、その原料の品質、ミル芽さによって出来上がる茎茶の格が変わります。
このクラスの茎茶は、先週から仕上げていた上級茶の茎茶と、農家さんから出るやはりミル芽の茎を、抜き分け、粉、ケバ取り火入れ乾燥したものです。
茎茶は煎茶を仕上げるときに5%から8%程度しか出ません。
それを集めためておいて仕上げます。
やはり上級茶から出た茎茶は、ミル芽の柔らかい深淵のついていた茎なので柔らかく、その分旨味も多く含んでいます。
茎はお茶の新芽に養分を運んでいく管なので、その最後の先の部分などは分析すると葉の部分より旨味を多く含んでいます。
ですが、葉の部分のようにお湯を注すと開いて成分が出てくるわけではないので、どうしても煎茶よりも薄い感じになります。
ですが、このクラスの茎になると、茎自体がお湯でとろけるので、味も煎茶並みに出て、美味しくいただけます。
たまには茎茶もいか

   

がでしょうか?
 
ですが、この茎茶、お茶から出る割合は少ないので、新茶前には品切れになることもございます。

2019/10/02

100g1000円の煎茶、「玉翠」が出来上がりました。


100g1000円の「玉翠」が出来上がりました。

写真を順次アップしています。

このクラスが量産品の上級茶という位置づけでしょうか?

このあたりが一番数量が出る上級茶になります。

そのため、上質なお茶の原料を集めることができ、またお茶の新芽も丁度旬の頃の芽を使用することになります。

お茶の芽が勢いよく伸び、一番勢いの良い頃の新芽です。

色も緑が乗ってきて、味もミル芽の味とコクも出て、旨いなあというお茶になります。

これより伸びてくると徐々に新芽が硬くなり、苦味渋みが徐々に多くなってきます。

そのため、旨味と色と香りとが一番、飲む方にとってお得なのがおこのクラスのお茶になります。


    


今回の仕上げで、秋口なので少しだけ火入れも強く、香ばしくなる前の、甘いミル芽の香りが生きるように火入れ乾燥をしました。

香ばしくまで火入れ間を入れてしまうと、せっかくのミル芽の香りも、味も消えてしまいます。

でも甘い火の香りは出したい、ギリギリを見き分けて火入れ乾燥を行います。

 

これからの時期に飲むには、丁度旨味も濃さも体感できる味のお茶に出来上がったと思います。

2019/10/01

100g1200円ゴールド太田園出来上がりました。

今日は100g1200円の「ゴールド太田園」をアップします。
上級茶の、ここまでが走り新茶のくくりでしょうか?
早め新茶ということ。
やはりこの下の100g1000円の「玉翠」あたりですと、量産品クラスの上級茶という感じになります。
そのちょっと上。

 

   

  

 

 

ですからミル芽の味と香りと、少しだけ色芽が上のお茶よりものってきているお茶です。
ただ、ある意味隙間のお茶で、100g1000円と1500円に挟まれているので、量的に微妙なところ。
1000円だともっとかなりたくさん売れますし、1500円の方がこのお茶よりもう少しだけ多く売れています。
なので、丁度材料を選ぶのにも隙間で、少し選ぶのに苦労するクラスのお茶ではあります。
ですが今回色芽の良い原料でできたので、かなりいい出来のお茶だと思います。
甘味もあるいいお茶です。

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