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2019/11/19

特撰ヤブ北100g800円仕上がりました。

さて、秋の仕上げも順次でき、依頼されたものも製造。
今日は100g800円の「特撰ヤブ北」が仕上がりました。

  

 

 

 
やはり秋の火入れで、少し機械設定的には攻める火入れをしてみました。
設定温度は高めでも、茶温自体は上がらないので、強火でも焦げないようになります。
とは言っても夏場と10度も違うわけではないのですが、その数度でかなり香味に差が出てきます。
強い火入れをしすぎると焦げて、火味が出てしまい、香ばしいよりも焦げ味的な味になってしまいます。
その前の甘い香りが出るくらいで、色目が変わらないあたりがねらい目の火入れになります。
水色、お茶の葉の色を緑に保ちつつ、香ばしく、甘い香りが出るように火入れ、そうすると味の方も甘みが引き出されてくるようになります。
 
丁度旨く出来上がりました。
これで明日明後日になると、茶葉の芯からまた香味が出てきて、火入れ直後よりも味も香りも慣れた感じになって、より美味しくなります。
火入れはいろいろな考えがあります。
茶農家さんでは、極端な意見では、火入れは邪道、ごまかしという方もおりました。
ただ、仕上げの技術はある意味荒茶から粉や茎を取り、精製し、味を濃くして、それを再乾燥(火入れ)してさらに水分を抜きうまみを引き出し、日持ちを良くするという、ごまかしととるか、美味しくするための精製技術ととるか、感覚の違いかと思っています。
 
個人的には、荒茶のままで飲むのは、僕らのように飲みなれている人間でも、お茶時期は荒茶の鑑定でかなりの量を飲むためすきっ腹だと胃を荒らしてしまうぐらいなので、仕上げしたお茶の方がまろやかで飲みやすいと思います。
またご家庭で保管していくのも、水分量が仕上げしたお茶よりも多いため、湿気の劣化が早いので、お勧めではありません。
 
なので、個人的には適切な火入れ加工をした仕上げ茶の方がお勧めです。

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