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2021年2月

2021/02/24

茎茶の茎先

さて、前回、前々回で茎茶の話を書きましたが、茎の先の話を書きました。
で、この最初の写真が茎の先っちょです。
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並べてみた一番左が育って白くなってきた茎で、右へ行くほどまだミル芽の茎の先です。
一応上が目先の方向で、この茎に新芽の葉が付いて伸びていっています。
で、右から3番目あたりがわかりやすいですが、下の方が少しだけ白くなっています。
そこから下がもう白い茎になっています。
ただそこから上の、芽先に向かっての茎は、見ての通り少し赤目ですが、お茶の葉の色とあまり変わらず、針のように見えて、ぱっと見は新芽の葉が細く撚れたもののように見えます。
ですが、実際はこれも茎で、お湯に入れても葉の部分のように開いては行かず、そのまま針状のままです。
もっとわかりやすいのは、この部分だけをほうじ茶に炒ってみると、膨らみ伸びて、白く成った茎を炒ったものと同じというのがわかります。
葉の部分はいると、葉が開くような感じに膨らむので、全然違います。
この部分がミル芽ほど、お湯に入れるとうま味成分がお湯に溶け出してきます。
この部分が分析すると一番うまみ成分が多いそうです。
で、高い茎茶ほどこのような身のように見える針状の茎が多いため、甘みが多いわけです。
 
なので昔この部分だけを集めてみるのも面白いかと思ったのですが、さすがに手間が尋常でなく、人間がピンセットなどの手作業になってしまうので、現実的ではなかったです。
 
実は煎茶の中にもこの茎先は結構入っていて、煎茶を広げて探せば見つかると思います。
 

2021/02/19

今日は茎茶「ちゃばしら」をアップ。

前回が「鷹の爪」でしたので、その上の「ちゃばしら」をアップ。
この「ちゃばしら」は「鷹の爪」よりも、上のお茶から出た茎で作っています。
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そのため茎がまだ白くなっていない、葉の部分と区別がつかないぐらいに色に染まっている茎がかなり入っています。
そのため「鷹の爪」よりも黒い葉の部分が多く感じられますが、実はそのうちの何割かは黒い茎なのです。
そのため茎でも、急須の中で溶けるように柔らかくなるため味も濃いのです。
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2021/02/17

今日、茎茶の「鷹の爪」を100g袋詰していたら。

今日、茎茶「鷹の爪」を袋詰していたら、茎の良い香りがかなり良いなあ~と自己満足していました。
で、茎茶の考察です。
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茎茶は、葉に養分を送る管です。
昔、国立の茶業試験場の先生が、お茶の中で一番うまみ成分が多いのは、茎の一番先の部分だと言われていました。
また別の先生から、お茶のちう植物は非常に珍しく、葉にうま味成分養分をためる。
植物は種を残すために身に養分をためるのだが、なぜ葉に養分をためるのか?
進化論的には非常に珍しい。
用がないのに葉に養分をためるから。
と言っていたというのも覚えています。
それからすると、葉の手前にも養分が蓄積されている、つまり茎の部分にも。ということになるのでしょう。

なので、甘みを楽しみたい方は茎茶はけっこうお勧めで、同じお茶からできた煎茶よりも、茎茶は一段下の値段で販売されているお店が多いので、お得でもあります。
当店では100g1000円クラスの「玉翠」あたりから出たお茶が、100g600円の「鷹の爪」になっています。
煎茶に注し(回数)が効かないことだけが欠点と言えば欠点でしょうか?

たまにはこんな茎茶など楽しまれてはいかがでしょう。

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2021/02/15

品種茶「№7132さわのみどり」の在庫が少なめです。

品種茶の「さわのみどり」が今年は少し在庫が少ない感じです。
たぶんギリギリ足りると思いますが、大量に購入された方がいらっしゃったので・・・。
ありがたいことです。
品種茶の良いところは「ヤブ北」品種にはない特徴の味、香りが味わえる。
大変なところは生産量が少ないので、毎年一定のレベルの値段帯の商品を作るのが大変なのと、生産量が限られるので、不足しないようにするのが大変です。
「ヤブ北」品種であれば、足りなければ他のお茶の材料から引っ張ってきても、同じようなお茶の味になりますし、それでも足りないときはほかのお茶屋さんから材料を探して購入しても同じようなお茶になります。
何より生産量が大量なため、同じようなお茶はどこかにあるわけです。
品種茶はそういうわけにはいきません。
そこがなかなか大変なところです。
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この「さわのみどり」は№7132という品種で製造しています。
なぜ№7132なのかというと、奨励品種ではないマイナーな品種だからです。
味と香りに特徴があるのですが、栽培と製造に手間がかかるので、コスト的に嫌われた部分があります。
栽培では肥料が「ヤブ北」品種よりも多く必要で、その原因の葉肉が厚いため、製造時に下手な人だと赤く成りたがり、また太いお茶になりたがってしまいます。
そこを緑のお茶に製造してくるのが農家さんの腕ですね。
うちに来る「№7132さわのみどり」は、緑が濃く、抹茶のような水色に出ます。
その割に苦みは少なく、コクがあり、少し花のような甘い香りがします。
正直、お茶の花の香りが出ているような気がしています。
まだ在庫はありますが、ぎりぎりを予想しています。
たまにはこんな品種茶もいかがでしょうか?

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2021/02/12

今日は玄米茶をアップ

昨日は、冬にほうじ茶をどうぞとアップさせていただきましたが、今日は玄米茶。
玄米茶も香りが香ばしく、冬に飲むには最適なお茶です。
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この中の玄米とは、赤い粒粒で、お米を炒って焦がしたものです。
ですから香ばしいのはお米のおこげの香りになります。
当店の抹茶入り玄米茶には、このうるち米の玄米と、もち米の花(白いお餅が爆ぜている状の物。お米を高温で爆ぜさせたもの)と、抹茶をまぶしたあられを、お茶会で使うレベルの抹茶をしみこませたお茶と混ぜ合わせて作ります。
玄米も、高いもの、高級品は良く膨らむため、玄米茶の入っている袋は大きくなってしまいます。
また安い玄米ほど、玄米の暗い茶色で、高い良い玄米ほど明るい茶色になります。
また香りも高い良い玄米ほど香ばしい香りがします。
さて、当店の抹茶入り玄米茶はかなり人気で、当店でまとめて製造してもいつの間にか売れてしまっているような感覚の商品です。
やはり、使用している抹茶と、玄米が良いものを使用しているからだと思います。
これが安い抹茶の物を使用しているものだと、色も黄色く、味も全然違います。
そのため、うちの玄米茶しか飲めないという方がかなりいらっしゃるようです.

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2021/02/09

まだ寒い日が続きます。こんな日は・・。

春が近づいてきたとはいえ、まだまだ寒い冬の日です。
こんな日は暖かなほうじ茶で温まってはいかがでしょうか?
ほうじ茶などの香りの強いお茶、例えば玄米茶などは、ぬるめのお湯でじっくり入れるよりも、香りを引き立たせるために熱湯で入れるよう勧められます。
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そのため冬場などに熱い茶を飲むのに向いているというわけです。
そのほかにも、ほうじ茶は体を温める効果があると言われています。
当店では、より体を温める生姜入りのほうじ茶、「生姜ほうじ茶ティーパック」も販売しております。
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さて、実はほうじ茶は冷水でじっくり出しても香りがよく出ます。
もちろん時間をかけなくてはいけませんが、香ばしい甘い香りが水でも引き出すことができます。
それは香りが純粋ににおいだけの話ではなく、味にも密接にかかわってくる部分があるからです。
そのため、嗅ぐ香りではなく、飲むときに口に含むと香りを感じられるわけです。
僕などは、夏場はほうじ茶を水で出して、冷たいほうじ茶を楽しんでいます。
冷たいほうじ茶にすると、ほうじ茶のわずかな苦みが少なくなるため、より甘みを味わうことができます。

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2021/02/05

毎年のことですが、新茶前の機械整備中。

そういえば、現在機械整備中です。
徐々に機械を分解して、掃除、そして不具合があれば整備していきます。
まあ不具合はVベルトぐらいでしたらやりますが、本格的なものは機械屋さんに頼みます。
この時期にやっておくと、不具合がわかれば新茶が始まった時にも安心してお茶を製造できます。
どうも毎年やっていかないと落ち着かない。

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写真は過去のものですが、今年もこんな感じです。
すべて磨き上げて、ピカピカにしていきます。
綺麗な機械で美味しいお茶を。

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